2024/07/05 13:25
前島の葉豆瑠農園では、じゃがいもの収穫が本格化しています。
品種も豊富。王道の「男爵」「メークイン」のほか、珍しい「アンデスレッド」「シャドークイーン」という2品種も豊かに育っています。
今回は皮の赤い色が特徴的な「アンデスレッド」について、特徴やカンタン美味しいレシピをご紹介します。
アンデスレッドは別名「レッドアンデス」や「アンデス赤」とも呼ばれ、なかなか店頭には並ばず手に入りにくいことで知られていますが、味が良く優れた栄養素を含むことから少しずつ注目され始めています。
保存しておくとすぐに芽を出し、収穫期にひとつの株からたくさん採れる繁殖力旺盛なじゃがいもです。
【アンデスレッドの特徴】
①皮の色や形
赤い色(赤紫色)の皮には植物色素の「アントシアニン」が含まれています。アントシアニンは目の機能を改善する効果があるといわれ、赤ワインやブルーベリーにも多く含まれています。
皮が薄いのでむかずに食べられます。まるごと使って皮の栄養もおいしく摂れます。
形は円形や楕円形で表面は多少デコボコしており、芽のくぼみが複数あります。いつものサイズは中程度、手のひらに収まる大きさです。
②果肉の色
中の果肉は濃い黄色(赤い色が入ることもあります)で、一般的なじゃがいもよりさつまいもの果肉に近い色をしています。
収穫したてのものは水分を多く含み、切り分けるとそのみずみずしさがよくわかります。保存後、次第に水分が抜けて甘みが増すといわれています。
③味
果肉は熱を加えるとほくっとした食感で、クリーミーな濃い甘みを持ちます。調理後、時間が経つとしっとりとしてなめらかな舌触りになるのが特徴です。実は煮ると崩れやすく、グリルやフライ、マッシュポテトなどの調理に向いています。
【アンデスレッドに含まれる栄養】
■βカロテン…視力維持・シミの改善・免疫力の向上・生活習慣病予防など
■ビタミンC…シミ予防・ニキビ改善・骨粗しょう症の予防・ストレスの軽減など
■アントシアニン…視力機能の改善・血流の改善・抗酸化作用など
【おすすめレシピ】
茹でたてのほくっとした食感や濃厚な味わいが楽しめるアンデスレッドは、まだまだ珍しい品種です。煮崩れしやすいので「まるごと調理」や「つぶして作る料理」に向いています。シンプルに美味しく食べるのが一番!
①じゃがバター

■材料(2~3人分)
アンデスレッド…2~4個
バター…お好みの量
塩…お好みの量
■作り方
1. 皮はむかずにそのまま洗います。芽は包丁や専用の器具で取ります。
2.実の半分近くまで包丁を入れ、十字に切れ目を入れます。
3.耐熱性の皿に並べ、ふんわりとラップをかけてレンジで加熱します。(600wで7~10程度)
4.じゃがいもに竹串などを刺し、スッと刺さったら加熱をやめます。
5.バターと塩をふりかけて出来上がり
※トースターやオーブンでも作れます。その際はラップではなくアルミホイル1個ず包み焼きします。
②ポテトサラダ

■材料(2~3人分)
アンデスレッド…2~3個
たまねぎ…1/4~半分
人参…1本
きゅうり…1/4本
ハム…2~3枚
マヨネーズ…大さじ4~5
塩…少々
こしょう…少々
■作り方
1.よく洗い、芽があれば取ります。
2.皮はむかず、濡れたままのじゃがいもを一個ずつキッチンペーパーで包み、さらにラップで包みます。
3.レンジで加熱(600wで7~10分程度)して柔らかくなったら、熱いうちに皮をむきます。
4.ボウルにじゃがいもを入れ、木べらやマッシャーなどでつぶします。
5.玉ねぎと人参を食べやすい大きさにカットし、耐熱皿に乗せてレンジで加熱します。
6.きゅうりとハムを切り、5の材料と共にじゃがいもの入ったボウルに入れます。
7.マヨネーズを加えて混ぜ、塩とコショウで味を整えて完成です。