2024/09/13 00:15
甘くて美味しい和歌山県産の有田みかん。
有田地域の暖かい気候や、急傾斜に位置する日当たりの良い立地など、みかん栽培に適した条件が揃っている上、
中でも私たちがお届けする中嶋さんのみかんの格別な甘さの理由を詳しくご紹介いたします。
1 みかん栽培に適した気候と徹底した水分調整
和歌山県有田市周辺地域は年間平均気温16.5度と一年を通して温暖な気候に恵まれています。
さらに日照時間も長いことから、みかん栽培にとても適しています。
特にみかんの甘さが決まる夏(7月下旬~8月)にあまり雨が降らないこともこの地域の特徴。たくさん水分を吸うと味が薄く、
淡泊なみかんになってしまうので、水分の調整がとても重要になります。
土自体が石土で透水性が高い上、中嶋さんは透水管を何百本と畑の下に敷き、地面にはマルチシートで
雨水の侵入を防ぎつつ、さらに細やかな水分調整を行い、適度に乾燥ストレスを与えて果汁に含まれる糖を増加させています。
10月頃になるとほどよく雨が降るので、ここでも水分調整を徹底し、みかんの果実肥大を助け、減酸効果をもたらしています。
2 日当たり良好なみかん畑と光の反射を助ける石垣
有田地域には山が多く、みかん園の70%以上が傾斜地です。傾斜地にそのままみかんを植えるのではなく、
石垣を積んで階段状にしています。石垣は植栽面(作業面)を平らにすることで作業効率を上げるだけでなく、
糖度を生む高い排水性や樹の成長を促す保温効果をもたらします。
また環境面においても、雨水の流速を減速させ、河川環境を維持する役割があります。
有田地域には有田川が流れる内陸部、その両側には山々が連なる傾斜部、紀伊水道に面した海岸部が
あり、太陽からの光に加え、川や海面からの反射光、石垣からの反射光、総じて「3つの太陽」がみかんの樹を照らしています。
効率的に光合成ができるため、たくさんの養分を蓄えることができます。
3 なにより大切なのは「土」。肥沃な土壌環境
有田市を中央に流れる有田川、その右岸にある山岳地帯には日本最古の地層秩父古生層が広がっています。
この一帯は高い養分保持力と保水力があり、排水、通気性も良好です。そのもともと豊かな土に、最小限に農薬を減らし、
中嶋さん独自に配合した有機肥料をすき込み、健康で肥沃な土壌づくりを追求しています。
最初から今の糖度へ到達したわけではなく、試行錯誤を重ねていく中でお父様の遺したアドバイスをふと思い出したことがきっかけで、
今の栽培方法へとたどり着いたのだそう。
さらに研究を重ね、みかんにとって最善の栽培方法を実践しています。
気候や地形など、有田地域の自然環境はもちろん、中嶋さんの長年の研究と肥沃な土壌、栽培技術、
そして何百万個とみかんに向き合ってきた、中嶋さんご自身の妥協のない姿勢こそが、唯一無二のみかんを生み出したのですね。
中嶋さんの奇跡のみかん。
皆さまのもとへお届けできますことがとても嬉しいです。
食べていただける日を、心より楽しみにしています!