ネパール ラマ・オーガニックのドリップパックアソート パッケージをリニューアルしました。
3種×4包の12包セット、ギフトボックス仕様です。
ラマ・オーガニック農園の豆の特徴は、豊かな麦芽糖のような甘みと、飲んだ後にスッと消える後味の上品の良さ。深く焼いてもこの特徴が消えない点に着目しました。
ブレンドは、豆の魅力をより強調し、日常使いのコーヒーとしてお楽しみいただけるよう、エチオピアの柔らかな酸をあえて加えて深みを出し、ネパールと同系統のメキシコを少し遅れて感じさせるよう配合しました。
焙煎度は中煎りと深煎りの2種類をご用意しました。
ふっくらとしたネパールの豆と小粒なエチオピアのコントラストが際立ち、ひと口飲んだ瞬間の軽やかさから、すっきりとした甘みへと繋がるコーヒー。日常に優雅なひとときを感じていただけたら嬉しいです。
持ち運びにも便利な1杯出し用ドリップパックです。
ギフトボックスでのお届けなので、ちょっとした贈り物、手土産にもオススメです。
SDGsの目標1である「貧困をなくそう」への達成に貢献する取り組みを実践すべく、「大震災で被災したネパールの農家支援事業」で栽培収穫できたコーヒー豆の第一弾が岡山に届きました。
アジア最貧国の1つであるネパールは、経済成長をけん引する産業が育っておらず、成人一人の平均年収(GDP per Capita: 一人当たりの国内総生産)は1,028米ドル(2021年)、日本円で年収約15万円にとどまっています。
海外出稼ぎ労働者からの送金や観光業に依存する社会経済は、コロナ禍が大きな障害となり、その影響としわ寄せは社会的に弱い立場にある人(貧困層、子ども、女性、少数民族や低カースト層ら)へ及んでいます。経済面はもちろん、健康の面でも誰一人取り残さない、きめ細やかな支援が必要とされています。
面積:14.7万㎢(北海道の約1.8倍)
人口:2.913万人(2020年/世界銀行)
公用語:ネパール語
1人あたりのGNI:1,028米ドル(2021年/世界銀行)
5歳未満死亡率:28人(1,000人あたり、2020年/UNIGME)
妊産婦死亡率:186人(10万人あたり、2020年/WHO)
ネパールの最高峰の山々に囲まれたラマ・オーガニック農園から直送された、こだわりのコーヒーをご紹介します。
ビルドス・ラマさんと奥さんが汗を流してせっせと忙しく働いている農園は、約300本のコーヒーの木の他、シェードツリーのアボカドやレモン、パイナップルなどいろんな果物の木、そして、10,000株の小さなコーヒーの苗とヤギ、ニワトリがいるまだまだ小さな農園です。
自宅の前には、ビルドスさんが自ら作ったカスタムメイドなウェットミルがあります。家庭用の台所シンクをつなぎ合わせたり、プラスチックのバケツに自分で穴をあけて「ザル状」に加工したり、パルピングマシンが2段階構造に改良されていたり、自身の経験を踏まえて、かつ身の回りで調達できるものを使ってたくさんの工夫を凝らしていることが伺えます。
※パルパーという機械でパルピング(チェリーのかわを剥く工程)し、次にバケツの中で水を入れずに発酵させた後に、乾燥してパーチメントに精製加工するための設備のこと
「この農園の豆は、出荷して私の手を離れてしまえば、他の農園の豆と混ぜられて、どこで誰がどのように飲んでいるのか分からない。私の夢は、精魂注いだ豆たちがこの農園の名前で市場に出され、そのおいしさが最大限引き出された形で飲んでもらえることなんだ。」
その思いを乗せ、ネパールより約5,093kmの旅を経て届いたラマ・オーガニック農園のコーヒー。精魂注いだ豆をつくることで、市場価値が高まり、安く買いたたかれることもなくなります。コーヒーの栽培は、国の発展をけん引する産業のひとつとなりうる希望の光となっています。産業として成り立つようになれば、ネパール国内でお金を稼ぐ手段、働き口が増え、海外への出稼ぎに頼ることなく、家族がバラバラにならずに一緒に暮らせるのです。
コーヒーの栽培事業を下支えしていく中で、「食の和・人の和」を通じてこのコーヒーを皆様のもとへお届けできることが、「SDGs目標1貧困層をなくそう」運動の参加のひとつにつながります。
それぞれ異なる3種類の豆がドリップパックセットになっているので、好みに合わせて楽しめます。
ネパール ラマ・オーガニック農園 4包 + ブレンドネパール ティッカ(中煎り)4包 + ブレンドネパールデレィ(深煎り) 4包 計12包(ギフトBOX入り)
※ティッカはネパール語で「中くらい」の意。デレィは同じくネパール語で「とっても」の意。
〇旅先に
〇休憩時に
〇来客の応接コーヒーに
〇お取引先への気軽な手みやげに
ご入金確認後、3日(土日祝除く)以内に発送いたします。
※熨斗をご希望の方は備考欄へご記載をお願いいたします。
【品名】レギュラーコーヒー(粉)
【原材料名】コーヒー豆
【生産国】ネパール
【生産者】ラマ・オーガニック農園
【地域】カブレ パランチョウク郡
【品種】ブルボン、カツーラ
【クロップ】2022/23
【収穫時期】5月
【商品規格】ハニープロセス、水洗式
【標高】1200mー1300m
【内容量】12g×12パック
【保存方法】直射日光や高温多湿を避け保存してください。
【使用上の注意】開封後はお早めにお召し上がりください。
【販売者】葉豆瑠農園株式会社
【納品書・領収書について】
当店では地球環境保護、お客様の個人情報保護の観点から納品書・領収書は同梱を廃止することといたしました。商品出荷の際にお送りする発送のご案内メールをもちましてお買い上げの明細書とさせていただきます。
ご希望のお客様は、購入時備考欄へ「納品書希望」「領収書希望」とご記入ください。
また、領収書につきましては、お客様のご要望がない場合、宛名はご注文者様の氏名、但書を「商品代」として記載いたします。ご変更を希望される場合は、備考欄へ変更後の宛名、但書をご入力ください。
¥2,540
なら 手数料無料で月々¥840から
ネパールの人たちが、家族と一緒に暮らすために
2022年、「食の和・人の和」プロジェクト推進母体である平林金属株式会社はSDGsの目標1である「貧困をなくそう」への達成に貢献する取り組みを実践すべく、アムダマインズ社会開発機構、グループ企業の葉豆瑠農園株式会社と共にコーヒー栽培を通じたネパール・カブレパランチョウク郡の農家の収入向上を援ける力になりたいと、新規就農農家に栽培指導を行うなど、産業化への第一歩を支える事業を始めました。
アジア最貧国の1つであるネパールは、経済成長をけん引する産業が育っておらず、成人一人の平均年収(GDP per Capita: 一人当たりの国内総生産)は1028米ドル(2021年)、日本円で年収約15万円にとどまっています。
海外出稼ぎ労働者からの送金や観光業に依存する社会経済は、コロナ禍が大きな障害となり、その影響としわ寄せは社会的に弱い立場にある人(貧困層、子ども、女性、少数民族や低カースト層ら)へ及んでいきます。経済面はもちろん、健康の面でも誰一人取り残されない、きめ細やかな支援が必要とされています。
ネパールはインドと中国という大国に挟まれた内陸国で、自国の開発を、両国はじめ諸外国からの経済援助に依存してきました。
ネパール国内でお金を稼ぐ手段、働き口があれば、家族がバラバラにならず一緒に暮らせる。それが一番の願いです。それを叶える糸口が、「コーヒーの栽培」にあります。コーヒーの栽培は、国の発展をけん引する産業のひとつとなりうる希望の光となっています。
ネパールのコーヒー農園「ラマ・オーガニック」
ネパール、カトマンズから北西へ車で約2.5時間、標高1,200~1,300mの山間地域にラマ・オーガニック農園があります。
その代表ビルドス・ラマさん。
農園の代表といっても、彼と奥さん二人だけでやっているので、ビルドスさん自ら、汗を流してせっせと忙しく働いています。
ビルドスさんはご自身の農園だけでなく、近隣の農家さんの暮らしがたちゆくように1万本くらい育てた苗木を分けて差し上げて、今まで彼が一生懸命にやってきた栽培方法、ノウハウを無償で提供しています。コーヒーの栽培農家をまわりに増やしていって、自分たちだけじゃなくみんなが家族一緒に暮らせるようにしたい、そう願っています。
そして、ビルドスさんご自身の望みは、自分の豆が自分の名前で世に出て、飲まれ、評価されること。
「この農園の豆は、出荷して私の手を離れてしまえば、他の農家の豆と混ぜられて、どこで誰がどのように飲んでいるのか分からない。私の夢は、精魂注いだ豆たちがこの農園の名前で市場に出され、そのおいしさが最大限引き出された形で飲んでもらえることなんです。」
その思いを乗せ、ネパールより約5,093kmの旅を経てラマオーガニック農園のコーヒーが届きました。ビルドスさんの愛、たくさんの人の愛が込められて育ったコーヒーの味は、やっぱり他にない特別な美味しさです。
この美味しさと共に、ネパールの人たちの思い、希望の光を感じていただけましたら幸いです。